全国で発生する廃プラスチックの総量は、年間およそ976万トンと推定され、
このうち27万トンが使用済み家電製品から廃棄物として排出されるものです。
使用済み家電製品の廃プラスチックは総量に占める割合こそわずかですが、
高付加価値の樹脂が多いなどの特徴をもっています。ハイパーサイクルシステムズでは、この付加価値の高い樹脂をそのまま再利用できるマテリアルリサイクルに取り組んでいます。
数センチ以下の大きさにまで破壊されたプラスチック残さは、従来の埋立て・焼却処分をやめ、金属・塩ビを除いたのち、微破砕処理をします。まず比重の差で分ける比重選別機で混ざっている金属片を除き、摩擦で起こる静電気などを利用して塩化ビニルとプラスチックに選別します。
このようにして取り出されたプラスチック粒は、
高炉還元剤
となります。