処理プロセス
Process
たしかな技術と
高度な設備で、
高純度の再生素材を
製品受入れプロセス
使用済みのエアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビといった家電4品目のほか、炊飯器やクリーナー等の小型家電製品、パソコンやモニター等のOA機器、空調設備やコピー機等の業務用設備機器などを幅広く受け入れています。
家電リサイクル事業
OA事業
おもな処理プロセス
火や水を使わないクリーンな処理プロセスにより、2023年度のリサイクル率は99%を達成。フロン等の有害な物質を適切に回収することはもちろん、鉄や銅、アルミニウムといった都市鉱山等の有用な資源を効率的に取り出し、純度の高い素材として甦らせています。
-
-
手解体工程
手解体
使用済みの各種製品・機器は、まず初めに手作業で解体します。様々な部品で構成された製品・機器から、冷媒フロンや水銀等の有害物のほか、野菜ケースや基盤類等の単一素材、ガラスや電池等の破砕不適物を中心に回収していきます。清潔で快適な職場環境のもと、効率の高い作業が行われています。
-
-
-
破砕機工程
破砕機
手解体で回収した部品は破砕機に投入し、高速回転する鋼鉄製ハンマーの衝撃力と擦り潰し効果によって破砕。金属や樹脂等の素材ごとに分離して、選別しやすい大きさにしていきます。全体が強固に接着された冷蔵庫は「冷蔵庫破砕機」によって破砕するほか、記録媒体は情報流出を防ぐために「基板破砕機」で物理的な破砕を実施します。また、エアコンや洗濯機、コピー機などは当社最大の能力を有する「共通破砕機」で破砕します。
-
-
-
選別工程
風力選別機
選別工程では、まず初めに風力選別機によって、ダスト等の素材化が難しいものを取り除いて金属等の品質を向上させます。
回収物 ダスト
-
磁力選別機
吊り下げ式磁力選別機を使用し、コンベヤ上を流れる破砕片の中から、鉄を吸着して回収します。
回収物 鉄
-
分級装置
トロンメルと呼ばれる回転型の分級装置を使用し素材の大きさを揃えます。大小の網目を張った筒状のスクリーンを回転させることにより、様々な大きさの破砕片を大小2種類の大きさに分けていきます。破砕片をしっかりと分ける事が出来るため、後工程で素材をより効率よく選別することができるようになります。
-
非鉄選別機
非鉄選別機によって、銅やアルミニウム等の非鉄金属を回収します。その仕組みは、コンベヤのテールローラー内部で磁石のN極とS極を交互に高速回転することにより、導電性である銅やアルミニウム等の非鉄金属の破砕片の表面に渦電流が発生。この渦電流が磁石に反発する作用を利用し、非鉄金属を飛ばして回収します。渦電流が発生しない非導電性のプラスチックは飛ばされることなくテールローラーの下に落下するため、非鉄金属とプラスチックの選別が可能となります。
回収物 銅・アルミニウム
-
色彩形状選別機
コンベヤ上を流れる非鉄金属の破砕片を高解像度のカメラを搭載した特殊なセンサーを使用して色彩や形状で判別し、銅とアルミニウムをエアガンで打ち落とし選別します。
回収物 銅・アルミニウム
-
乾式比重選別機
乾式比重選別機(エアーテーブル)を使用し、混合プラスチックの中から金属などの異物を取り除き、純度の高い混合プラスチックとして回収します。その仕組みは、送風と振動を与えることで、軽量物であるプラスチックと重量物である金属類を選別します。
回収物 混合プラスチック
-
その他の回収プロセス
地球温暖化の要因となる冷媒フロンを適切に回収することはもちろん、記憶媒体やプリント基板等に含まれる金銀滓等の都市鉱山を国内の製錬所と連携し確実に回収して素材化。各種素材の回収によって、ゼロエミッションへの取り組みを加速させています。
-
-
フロン回収工程
冷媒フロンの回収
手解体工程の中で、エアコンや冷蔵庫等のコンプレッサに封入されている冷媒フロンを専用の回収機で丁寧に抜き取ります。専用のボンベに封入し、24時間体制で漏洩防止管理を実施。回収したフロンは、再利用、無害化、又は、フライパンや炊飯釜等のフッ素樹脂に再生されます。
回収容器 ボンベ
-
断熱材フロンの回収
冷蔵庫に含まれる断熱材フロンは活性炭に吸着させスチーム加熱・冷却することで液化回収する「活性炭吸着方式」により確実に回収します。液化したフロンは専用のドラム缶に詰め冷却保管庫で温度管理し、その後専門のフロン破壊業者に引き渡し無害化されます。
回収容器 ドラム缶
-
-
-
記憶媒体・プリント基板等の回収工程
手解体
記憶媒体やプリント基板等は都市鉱山と呼ばれており、金銀銅などの貴重な金属が多量に含まれています。手解体工程でプリント基板類、HDD・SSD等記憶媒体を回収します。
-
破砕機
手解体で回収した記憶媒体・プリント基板等は「基板破砕機」によって確実に破砕します。記憶媒体については個人情報が内蔵されているものもある事から、物理破砕する事によりセキュリティ対応にも寄与しています。破砕後に回収した「基板滓」は、国内の製錬所へ引き渡し、そこで金銀銅などの希少金属が回収されます。
回収物 鉄・アルミニウム・基板滓
-
リサイクル事例
-
鉄のリサイクル事例
-
銅のリサイクル事例
-
アルミニウムのリサイクル事例
-
混合プラスチックの
リサイクル事例 -
ウレタン粉・ダストの
リサイクル事例 -
プリント基板ユニットの
リサイクル事例 -
フロンのリサイクル事例
-
ブラウン管のリサイクル事例